皆さん、こんにちは!
6月に入社しましたN.Tです。
今回は、日常ではあまり聞かないけれど、知っておくとちょっと得する会計用語をご紹介しようと思います。
借方・貸方(かりかた・かしかた)
はじめて聞いた方のほとんどが「何かを借りて、何かを貸しているの」ではないかと想像すると思います。私もそうでした。
しかし、これは「左側が借方」、「右側が貸方」という記録上の呼び方です。
「左右に名前をつけただけ」と考えるというイメージです。
売掛金・買掛金
簿記でよく出てくる言葉ですが、日常ではあまり使いません。
簡単に言うと
売掛金:商品を売ったけれど、まだ代金をもらっていない(=将来もらえるお金)
買掛金:商品を買ったけれど、まだ代金を払っていない(=将来払うお金)
お金はまだ動いていないけれど約束だけが交わされた状態です。
のれん代
これは、会社を買収したときに目に見えない“ブランド”や“信頼”に払うお金のことです。
たとえば、老舗の人気企業を買収するとき、「名前の価値」があると、そのぶん高く買うことになります。
この、純資産を上回った“差額”が「のれん」として計上されます。
「目に見えない価値をお金で買った」というイメージですね。
会計用語は最初こそ難しそうに見えますが、
意味を知ると「なるほど、よく考えられているな」と感心するものばかり。
普段の生活やニュースにも登場するので、知っておくと意外と楽しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!