皆さん、こんにちは!
6月に入社しましたN.Tです。
今回は、よく聞くけど意外と知らない「簿記(ぼき)」について、まとめてみました!
🔰そもそも簿記って何?
たとえば…
商品を買った → お金が出る
商品を売った → お金が入る
給料を払った → お金が出る
こういった「取引」をすべて、決められた形式で記録していくのが簿記です。
簡単に言えば「会社の家計簿」みたいなものですね!
簿記でできること・見えてくること
では、簿記を学ぶとどんなことができるようになるのでしょうか?
① お金の流れが“見える化”できる
簿記を通じて、「どこからお金が入って、何に使ったのか」が数字ではっきり見えるようになります。
例:「売上は増えてるけど、広告費がかさみすぎて利益が出ていない」など。
② 利益や損失がわかる
「もうけはいくら?損はしてない?」などの経営状態の把握が可能に。
日々の記録があるからこそ、1年の終わりに「損益計算書」「貸借対照表」などの決算書が作れるんです。
③ 経理・会計・経営に役立つ
簿記は、ビジネスの世界では“必須スキル”の一つ。
- 経理や財務の仕事に就きたい人
- 自営業やフリーランスで活動している人
- 社会人として経営感覚を持ちたい人
こんな人たちにとって、簿記の知識は大きな武器になります。
④ 日常生活でも役立つ
意外かもしれませんが、簿記の知識は家計管理や資産運用にも応用できます。
「収入」「支出」「資産」「負債」などを分けて考える力が自然と身につきます💡
試験について
簿記は、資格としても人気があり、
とくに有名なのが「日商簿記検定」です。
よく受けられているのは…
- 3級:会社の経理の入門レベル。就活・転職にも役立ちます!
- 2級:中小企業レベルの経理ができる知識。ステップアップにも◎
簿記って、最初は「借方?貸方?ややこしい…」と思うかもしれません。
でも少しずつ慣れてくると、
数字で“会社のストーリー”を読めるようになって、けっこう面白いんです!
経理や会計を目指していなくても、
「お金の使い方」や「経営の感覚」が身につくのは大きなメリット。
ぜひ一度、触れてみてください
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!