損益分岐点

皆さん、こんにちは!N.Tです。

今回のテーマは、「損益分岐点」について。

この言葉、聞いたことはあっても「正確に説明できるか?」と聞かれると難しい方も多いかもしれません。

でも実は、「どれくらい売れば利益が出るのか?」を考えるうえでとても大切な考え方なんです。

🔍 損益分岐点とは?

損益分岐点とは、売上と費用がちょうど同じになり、利益がゼロになる売上高のことを言います。

このラインを「超える」と利益が出て、「下回る」と赤字になります。

まさに、黒字と赤字の“分かれ道”ですね。

💡 固定費と変動費の違いを知ろう

固定費・・・売上に関係なく、毎月必ずかかる費用

例 家賃・人件費・光熱費 など

変動費・・・売上や生産数に比例してかかる費用

例 材料費・仕入原価 など

📈 どこまで売ればトントンになるの?

お店をやるとして、家賃や電気代などの「固定費」は、売れても売れなくても毎月かかります。

そして、1つ売るごとにかかる材料費などの「変動費」もあります。

たとえば

1つ売ると100円のもうけ(利益)が出る

でも、毎月の固定費が10万円かかる

そんな場合、「100円のもうけ」をたくさん積み重ねて、10万円に届いたときが“トントン”

そこからようやく黒字になる、というわけです。

この「トントン」になる売上のラインが、損益分岐点なんですね。

🔁 損益分岐点を知っていると、何がいいの?

この考え方を知っていると、

あといくら売れば赤字を抜け出せるかがわかる

「目標売上」を数字ではっきりさせられる

無理な目標を立てずにすむ

など、経営でも副業でもとっても役立ちます!

お金の流れを“感覚”ではなく“数字”で見られるようになるので、無駄なく動けるようになるんです。

📝 まとめ

「損益分岐点」は、売上と費用が同じになる分かれ道のこと。

そこを超えると利益が出るし、超えなければ赤字です。

たとえ難しい計算ができなくても、

「これくらい売れば元がとれる」
という感覚を持っておくことが、すごく大事なんだなと感じました。

これからも簿記の用語など私も勉強してブログでお伝えできればと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

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