経済学の豆知識 なぜ“食べすぎると幸せじゃなくなる”のか?

皆さん、こんにちは!N.Tです。今回は経済学の用語をご紹介します。

皆さんはこんな経験ありませんか?

  • 仕事終わりの一杯目のビールは最高だけど、いっぱい飲むとしんどいな
  • 焼肉の最初の一枚は幸せいっぱい、でも後半はもうしんどい
  • お寿司を食べても1貫目は「うまい!」 → 10貫目は「もうお腹いっぱい」

実はこれ、経済学でちゃんと説明できるんです。

その名も 「限界効用逓減(げんかいこうようていげん)の法則」

限界効用逓減ってなに?

同じものを繰り返すと、得られる満足度がだんだん下がっていく という法則です。

ビールを例に出すと

  • ビール1杯目:うまい!最高!
  • 2杯目:まあまあ美味しい
  • 3杯目:お腹ふくらんできたな…
  • 5杯目:正直もういらんかも…

こんな感じで、同じビールでも「ありがたみ」はどんどん薄れていきます。

この法則から言えるのは、

「ちょっと物足りないくらいでやめておく方が、実は一番幸せ」ってことです。

美味しいものも、楽しいことも、やりすぎるとありがたみが消えてしまいます。

だからこそ、もうちょっと欲しいなくらいでストップするのが賢い楽しみ方なんです。

✏️ さいごに

経済学は難しそうなイメージがありますが、

私たちの生活の「あるある」を説明してくれる学問なんです。

これからも、ブログを通して経済学の豆知識をお伝えできればと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

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