皆さん、こんにちは!N.Tです。
今回は「固定費」と「変動費」 の違いについてお話しします。
まずは、固定費と変動費について説明します。
固定費とは?
固定費とは、売上が多くても少なくても、ほとんど金額が変わらずに毎月かかる費用 のことです。
たとえば…
- 家賃
店舗や事務所を借りている場合は、毎月同じ金額を支払うため代表的な固定費です。
- 給料(固定部分)
社員などの毎月決まった給与は、売上に関係なく一定のため固定費に分類されます。
- 保険料
火災保険・地震保険・社会保険など、毎月決まって支払うものは固定費です。
変動費とは?
変動費とは、売れた量や仕事量に合わせて、増えたり減ったりする費用 のことです。
たとえば…
- 仕入代
商品が売れれば仕入が増え、売れなければ仕入も減るため典型的な変動費です。
- 材料費
生産量に応じて必要な量が変わる“材料”の費用。
- 発送費(送料)
出荷量・注文数が多いほど配送コストも増えるため変動費に分類されます。
固定費と変動費の“違い”とは?
一言でまとめると…
固定費は “かかる金額が一定”
変動費は “売上に応じて増減する”
最後に
固定費と変動費は、会社のお金の流れを考えるうえでとても大切な考え方です。
私生活でもスマホ代やサブスクのように“毎月必ず出ていくお金”が多いことに気づき、
「これが固定費なんだな」と実感しました。
逆に、食費や日用品はその月の過ごし方で変わるので、
「これは変動費だな」と生活の中で簿記の考え方がつながる瞬間もあります。
簿記の知識は、自分の生活にも役立つのが面白いところです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!