購買心理は”流行り物”か”逆張り”か

こんにちは!6月入社のKです!

皆さんはなにか商品を購入しようと思うとき、何が決め手ですか?

値段?性能?希少性?その他色々あると思います。

または「周りがこれを持っているから自分も欲しい」や「周りがこればかり持っているから違う物が欲しくなる」といった周囲に合わせて商品を買うといった値段や性能に左右されない買い方をしている場合もありますよね。

実はこの購買心理には名前がついています。周りの流行に乗りたくなることを「バンドワゴン効果」

周りとは違った物が欲しくなることを「スノッブ効果」といいます。

まずはスノッブ効果から解説していきます。

スノッブ効果

先ほども説明した通り、周りが持っている物は欲しくならなく、他人と違う物を欲しいと感じることです。特に「高級」や「希少性」が強調される商品に対して、人々は独自性を重視し、他者と同じものを持つことを避けようとします。

「1日限定10個」「最新ゲーム機10台限定入荷」といった宣伝は、消費者の心理にある「差別化したい」という欲求や手に入りにくい商品を手に入れたという欲求を搔き立てます。

バンドワゴン効果

こちらも同様に「周りが持っているから欲しい」といった効果です。周りの流行に合わせたいといった全体主義に重きを置いている我々日本人には馴染みがあるのではないでしょうか

例えばスマートフォン。日本人は海外に比べてiPhoneの所有率が圧倒的に多いです。私は家電量販店でスマートフォン販売の経験があるのですがiPhone所有者に「何故iPhoneを使っているのですか?」と聞いたところ「周りが使っているから」と答えた方がほとんどでした。

またAmazonや楽天市場などのECサイトでたくさんの商品がある中でレビュー評価が高い物を買うという点もバンドワゴン効果が働いています。

最後に

いかがでしょうか。

私もこの効果を大きく受けています。高校生の時にiPhoneを買って貰ってからなにも考えずにiPhoneを買い替えていた時期もありました。PCもWindowsを勧められるがまま購入し、現在もWindowsを使っています。

自分にとって本当に欲しいものを買うことが人生を豊かにしてくれると思うので、皆さんも一度振り返ってみてはいかがですか?

では、次回のブログも見て頂ければ幸いです。

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