皆さん、こんにちは!N.Tです。今回は経済学の用語をご紹介します。
皆さんはこんな経験ありませんか?
映画館で「微妙だな…」と思いながらも、せっかくチケット代を払ったからと最後まで観続けたことはありませんか?
あるいは、食べ放題でお腹いっぱいなのに「元を取らなきゃ」と無理して食べたことは?
私はあります(笑)
こうした「もったいないから…」という気持ちに引っ張られてしまう行動、実は経済学で説明できるんです。
経済学の考え方では?
実はこれ、サンクコスト(埋没費用)と呼ばれるものです。
サンクコストとは「すでに支払ってしまって、取り戻せないお金や時間」のこと。
本来は意思決定に影響させず、これからの利益や楽しさを基準に判断するのが合理的なんです。
視点を未来に切り替える
微妙な映画なら → 退出して別の時間を楽しむ
食べ放題なら → 満足した時点でやめる
やめることは「損」ではなく、未来を大切にする選択とも言えます。
最後に
過去にかけたものはもう戻ってきません。
だからこそ「これからどう過ごすか」で選んでみるのもありかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!